国立環境研究所「2030年の持続可能なライフスタイル」が公開されています
博報堂イノベーションラボの「未来洞察」を活用して描かれた未来シナリオ、「2030年の持続可能なライフスタイル」が国立環境研究所のサイト、およびGreenz.jpにて紹介されています。
国立環境研究所「持続可能なライフスタイルと消費への転換プロジェクト/主な成果」
国立環境研究所では、2011年4月より、「持続可能なライフスタイルと消費への転換に関する研究プロジェクト」と題した研究が行われています。2030年の日本における人々のライフスタイルや消費スタイルはどのようなものかを考え、描いていくために、2012年に未来洞察のワークショップを実施しました。
ワークショップには、コミュニティから法・経済まで様々な領域の有識者に参加いただき、8つのライフスタイルの仮説を導き出しました(未来イシュー)。さらにスキャニング手法から抽出した変化の兆しをぶつけ、「健康優先社会へ」「もう一度輝けるアンチエイジングタウン」「つながる地域は一つじゃない」「バイザーコムで拡がるコミュニケーション」という、4つの未来シナリオを創出しました。
今回のシナリオワークでは生活者の視点から未来を考えることで、“環境”を考えるための視野を拡げることができたのではないかと思います。
シナリオ作成に参加された国立環境研究所のプロジェクトメンバーや有識者の方々のお話はGreenz.jpに掲載されていますのでこちらも御参照ください。